社畜だけど時々ライター、うっちー(32歳独身)のブログ

豊島区池袋在住、32歳独身サラリーマンのうっちーです。仕事、保険、音楽、読書について、気ままに書いています。

退職時、社長に言われた最後の言葉『お前は、ズレている』 ~自己開示ができなかった20代の頃のオレの話~

社長から退職時に言われた言葉『お前は、ズレている』

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こんにちは、社畜ブロガーのうっちーです。
 
今回は、「ズレてる人」のについてのお話です。
 
世の中には、なんかズレてる人っていますよね。
 
なんか話が噛み合わない
いつも的外れなことを言う
勝手な解釈をして話を進めてしまう
 
あなたのオフィスにも、1人くらいはこうのような人がいるのではないでしょうか?
 
 
何を隠そう、実は、私自身もその「ズレてる人」のうちの1人でした。
 
↓これは、1番最初に入った会社の社長から退社する時にもらった、なんとも感動的なメッセージの一部です。
 

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ズレに気付くこと‼
 
…22歳の私を立派に育ててくれた会社の社長からもらった最後のメッセージが、これです。
 
私は、その会社で27歳まで、約6年働いていましたが、
悲しいのは、退社時にまだ、ズレに気づけていないってこと(笑)
「お前はズレを直せ」とかそういうレベルではなく、「そもそもズレているということに気づけよ!」という趣旨の、なんとも有難いお言葉w
 
そう、5年前の私は、自分でズレていることにすら気づけていなかったのです。
 
当時、自分自身では、ズレてるという感覚は、ほとんどありませんでした。
日常のコミュニケーションは決して苦手な方ではないと思っていて、むしろ「面白い」とか「優しい」とか「温和」とか、言われることが多かったです。また、どちらかというと、自分自身を客観的に考えることができるタイプの人間だと思っていました。
 
しかし…!
 
たしかに社長など偉い人と話す時などは、
あれ?なんか話が嚙み合わないぞ!?
…なんていう自覚もありました。
 
「ズレている」と指摘をされるのは、たまに話す機会のある社長などの偉い人だけ。
 
要するに、うっちーは、偉い人と会話をする時、話がズレていたということですね。
 
 

 

会話がズレる原因は、〇〇〇〇ができないからだった!

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では、なぜ社長など偉い人との会話がズレてしまうのでしょうか?
 
私にとって、当然、社長は、尊敬すべき、畏れるべき存在。
しかも働いていた会社は、学生時代からずっと憧れていた第一志望の会社でもあったため、その会社の社長は、学生時代の自分からすれば雲の上のような存在でした。
当然、社長と話す機会があれば、私はいつもかなり緊張をしていました。
 
このような“相手は完全な存在”というバイアス(偏見)が、極度の「尊敬」、「畏れ」によって「緊張」が生まれ、相手の会話との「ズレ」を生み出していた原因だったように思います。
 
その結果、社長とのコミュニケーションは、こんな感じ…
 
↓ ↓ ↓
 
□本音を言えないので、思ってもないことを言ってしまう。

□緊張してしまい、大切なことを早く言おうと、説明すべき言葉や気持ちを省略して話してしまう。

□逆に、変に思われないようにと、余計な発言をしないよう意識して無言になってしまう。
 
□黙っているだけではまずいと思い、必要以上に相槌ばかり打ってしまう。

□相手の言っていることの意味が分からないけど、聞き返せず適当な相槌を打ってしまう。

□ジョークでからかわれたりしても、尊敬している相手に対してどのような反応をしたら良いか分からず、結果ヘラヘラしてしまう。

□良いことや面白いことを言おうとするけど、唐突なので相手に理解されない。
 
↑ ↑ ↑ 
 
…今考えると、私は社長と会話をする時はこんなことの連発でした。
 
そりゃ、ズレるわって感じですよね。
 
これらを要約するなら、
相手によく思われようと気を使い過ぎて、
「自己開示」ができなかったことがズレの原因だった
と言えるでしょう。
 
 
 
 

自己開示できるとラクになるよ!って話

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自己開示とは、「自分の本音やプライベートな部分を露呈し、相手との心の距離を縮めるテクニック」のことです。
 
例えば、社内で「カンペキ」で「カッコいい」、もしくは「美人」と思っていた人が、

「私、本当は、〇〇部長が苦手なんです…」
「私、実は、取引先の〇〇さんにすごく怒られちゃって…」
「私、実は、オタクな趣味がありあまして…」
 
…なんて打ち明けられた日には、その意外性に余計に魅力的に思えてしまうことってありませんか?
 
完璧な人間などいない。
完璧な人生なんてありえない。
ましてや、ちっぽけな自分なんて…。
 
人の心を掴むのは、実は、その“ちっぽけな自分”だったりします。
人間が相手に好意を抱くのは、決して「尊敬」だけの気持ちではありません。
“ちっぽけな自分”をあえて相手に見せることで、逆に、相手からの共感や信頼を得ることができるのです。
 
20代の頃、畏怖していた社長に良く思われようとするばかり、
格好つけて、身の丈の自分を受け入れられない自分は、ありのままの自分とはどんどんかけ離れていってしまっていたのです。
 
「うっちーは、ズレている」
 
今、思うと本当にそうだなぁと思います。
当時は「うるせぇよ」ぐらいにしか思っていませんでしたが、今では、「うっちーのことをを見抜いていた社長はさすがだなぁ」と思っています。
 
そのことにようやく気づけるようになったのは、転職してから2、3年経ったあと。
 
完璧な人間などいない。
完璧な人生なんてありえない。
ましてや、ちっぽけな自分なんて…。
 
そのことを身に染みて感じるようになった30才前後になってからのことです。

そして、上手く自己開示ができるようになってからは、
 
□(先輩から)「うっちー、今日飲みに行こう」⇒「ダメです」

□(同期から)「うっちー、今度旅行に行こう」⇒「イヤだ」

□(同僚から)「うっちー、今日お昼に行こう」⇒「ムリです」

□(上司に)「正直、あなた(上司)が好きではありません」

□(社長)「…」(←ただの雇われ社長か…。とりあえずスルーで問題なし)
 
…このように、正直な気持ちで、余裕を持って会社の人とコミュニケーションを持つことができるようになりました。
 
※但し、やり過ぎ注意ですがw
 
 
ということで、今回は、気を使う相手とのコミュニケーションは、自己開示をすればラクになれるよって話でした!