社畜だけど時々ライター、うっちー(32歳独身)のブログ

豊島区池袋在住、32歳独身サラリーマンのうっちーです。仕事、保険、音楽、読書について、気ままに書いています。

小林麻央さん、闘病生活お疲れ様でした ~元保険ライターのオレが、いつも思うこと~

小林麻央さん、お疲れ様でした

6/22、小林麻央さんが乳がんで亡くなりました。
がんを公表してからたった1年で亡くなってしまうなんて…本当に残念で仕方ありません。
 
小林麻央さんは、同じような病気で悩む人たちに勇気を与えたいと、自身の闘病生活をブログで公開していました。
闘病中の写真は、痛ましく、でもそれを公開する彼女の強さに、心を打たれた方も多いのではないでしょうか。
この活動が多くの人に勇気を与えたとして、イギリスのBBCが選ぶ「世界各地で人の心を動かす女性100人」にも選ばれ話題にもなりました。
 
そして、亡くなられるたった3日前までブログを更新。最後になってしまった彼女のメッセージは、「皆様にも、今日 笑顔になれることがありますように。」
本当に強い女性ですね。
 
小林麻央さんは、34歳でした。
今年33歳のうっちーとほとんど年齢が変わりません。
あらためて何とも言えない気持ちになります。
 
まずは、闘病生活、本当にお疲れ様でした。
 

 

元保険ライターのオレが、いつも思うこと

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私は、以前、保険会社に勤務し、がん保険を販売していました。
保険会社を退社後は、“保険ライター”を名乗ってがん保険についての記事も書いてきました。
 
決して保険のプロと偉そうなことを言うつもりは毛頭ありませんが、そんな保険をかじったことのある私が、「〇〇が、がんで亡くなった」という悲しい知らせを聞くたびに、いつも思うことがあります。
 
それは
保険は、あなたの力になれましたか?
ということです。
 
というのも、「保険」というのは、あくまで経済的なサポートであって、当たり前の話ですが、決して保険に入っていれば病気が予防できたり病気が治るというものでもありません。
 
“保険に入っていれば安心”と保険会社は大々的に謳って商品を販売していますが、実際にご家族が重い病気になり、厳しい闘病生活をして、最期の時を迎える…この精神的な辛さを考えれば、保険ができることって、本当にわずかなことなんじゃないかと思います。
(もちろん、その僅かでも力になりたいと思うのが保険会社の人たちの仕事なのですが…)

 

保険は、もっとシンプルで分かりやすいものに

保険会社の人たちが「保険で安心を届けたい」と(きっと)思っている一方で、保険商品は、世の中の人たちに疑われたり、叩かれたりすることもよくあります。

特に「がん保険」は、その典型的な例です。
 
現在、がん保険に関する情報は、世の中にたくさん溢れています。
一般の消費者の方が、がん保険に入ろうと思い少しネットで調べただけでも、
素直にがん保険に入っていいのかと疑ってしまうような情報もたくさんあり、混乱をしてしまうのではないかと心配になります。
 
例えば…

・どの保険会社のがん保険が1番売れているのか?
・本当に使えるがん保険はどれか?
・プロが選ぶ最新のがん保険は?
・がん保険は本当に必要か?
・がん保険はいらない!
・がん保険の落とし穴
・がんは日本人の2人に1人がなる病気!
・「2人に1人」は、ウソ!?
・がん保険は、30代からでいい!
・がんになっても、保険金が出ないがん保険がある!?
 
…みなさんも、こんなキャッチコピーが書いた雑誌や中吊り広告を1度は見かけたことがあるのではないでしょうか?(かくいう私も、こういった記事を書いていたその1人でしたが…)
 
これらの情報によって、
「自分が入っているがん保険は大丈夫?」
「私、まだがん保険に入ってない!」
「え!がん保険って必要ないの?」
…こんな感じで消費者の不安を喚起することができ、がん保険商品販売、雑誌購読といった消費活動に繋げることができるのです。
 
また、フィナンシャルプランナーと呼ばれる人や、保険を売っている保険営業マンですら「がん保険は必要ない」と言ったりもしますが、こうなってくると、消費者の方、保険について専門知識のない一般の方は、一体何を信じていいのか分からなくなります。
 
がん保険に限った話ではないかもしれませんが、このような状況では、保険が嫌われたり、保険て面倒くさいと思われてしまうのも仕方がありません。
 
本来であれば、がん保険に加入して、経済的な助けを得られたかもしれない可能性を、
保険業界で働く人間たちが、自分たちの手によってその可能性を潰していないだろうか?と思ってしまうのです。
 
消費者が正しい保険の知識を得て、その上で保険商品を選ぶ、もしくは保険に加入しないという選択をするのは良いと思います。
しかし、世の中の人は、保険業界の人にように、保険のことを24時間考えているほど暇ではありません。忙しいのです。
 
 
だから、保険は、もっともっとシンプルに、誰にも分かりやすいものになっていって欲しいなぁと強く願っています。