社畜だけど時々ライター、うっちー(32歳独身)のブログ

豊島区池袋在住、32歳独身サラリーマンのうっちーです。仕事、保険、音楽、読書について、気ままに書いています。

【散歩のススメ!】 レコード会社発祥の地は、〇〇だった。

世間では、聖地巡礼や発祥地の地巡りが流行っています。
 
・あの国民的アイドルグループが、デビューイベントを開催した場所…
・あのミュージックビデオに出てくる舞台となった場所…
・日本で初めて〇〇が始まった場所…
…聖地や発祥の地は、普段は何も意識せず通り過ぎてしまう街並みが、このようなエピソードを1つ知るだけで、全く違った特別な場所に映ってしまうから不思議です。
 
実際にその場所にいくと、手にも届かない特別な人との距離が少し縮まる感覚や、歴史を知り少し賢くなった気分になることもあります。
 
今回は、「レコード会社」の発祥の地、つまりレコード会社に働く人にとっての聖地をご紹介します。
音楽業界を目指す方、すでに働いている方たちも、ここにくれば運気がアップするかもしれませんよ^^
 

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東急大師・港町駅周辺は、レコード会社発祥の地

レコード会社の発祥の地は、なんと神奈川県の川崎市にあります。
 
なぜ川崎?
川崎のどこ?
ラゾーナじゃないよね?
…このように思う人も少なくないはずです。
 
 
実は、この川崎市は、日本で一番最初のレコード会社、日本コロムビアの川崎工場があった場所で、なんと創業は明治43年!この工場で国産の円盤型レコードの第一弾が生産されたそうです。
 

columbia.jp

 

その工場があった場所が、現在の京急大師線の港町駅の周辺。

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現在、もう日本コロムビアの工場は、川崎にはありませんが、この港町駅に行くと川崎がレコード会社発祥の地であったことが分かります。
 
駅の中には、音楽に関するモニュメントや、当時の様子を説明したパネルなどを見ることができます。

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駅構内には、美空ひばりの名曲「港町十三番地」の歌詞とメロディが壁一面に描かれています。この歌の舞台は、まさに川崎のことなんですよね。

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当日の工場の様子です。

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昭和6年には、東洋一のコロムビア・マークのネオン塔が川崎工場屋上に完成し、当時のランドマークのような場所になっていったようです。

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元々日本コロムビアは、「日本蓄音機商会」という名称で設立され、戦後すぐの1946年に、日本コロムビアへと改称しました。
戦後は、有名な「リンゴの唄」や美空ひばりさんのヒット曲などもこの工場で生産され、現在も、氷川きよし、THE YELLOW MONKEY、あのアイドルマスター!など有名なグループが所属しているレコードです。
 
蓄音機からレコードへ。
そして、レコードからCDへ。
形は変わっても、大衆音楽はずっとあるんですね。
 

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日本コロムビアからリリースされた作品。
歴史を感じますね。

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ラウドネス、猿岩石、一青窈、木村カエラなどの日本コロムビアからのリリースだったんですね。

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現在、工場の跡地は、高層マンションが立ち並び、当時の面影を感じることはできません。
 
しかし、川崎駅の近くまで来て、時間に少し余裕があれば、ぜひ港町駅に訪れて音楽の歴史に触れてみるのも良いのではないでしょうか。
 

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