社畜だけど時々ライター、うっちー(32歳独身)のブログ

豊島区池袋在住、32歳独身サラリーマンのうっちーです。仕事、保険、音楽、読書について、気ままに書いています。

業界人が知らない、本当の青山とは?

“ギョーカイ人”が集まるおしゃれな街「青山」…ですが

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青山通りには、昔からレコード会社が集中していると言われています。

 

ソニー、ユニバーサル、エイベックス、トイズファクトリー…
現在は、もう他の場所に移転している会社もありますが、たしかに日本を代表するレコード会社がたくさんある(あった)のは事実です。
私自身も、その青山のレコード会社で働いていたひとりです。
 
また、レコード会社に限らず芸能事務所や音楽スタジオなど、いわゆる“ギョーカイ(業界)”の人が集まる場でもあります。
青山を歩いていれば、芸能人に遭遇することも珍しくありませんし、集まる人たちもオシャレな人たちばかり。
※私は、オシャレではありませんでしたが。
 
そんなキラキラ輝く華やかな街・青山が、今から72年前、戦火に包まれて多くの方たちが亡くなった場所だったということを知らない人は少なくないはずです。
 

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火の海となった表参道

昭和20年5月25日にあった「山の手大空襲」。
 
この日は、皇居も含めて、赤坂や青山、中野などが標的となり3,651人の方が亡くなったと言われています。
今のオシャレな街並みからは想像もできませんが、この表参道も火の海に包まれ死体が山積みになったそうです。
 
そして、実は、現在でも、この街が戦火となった事を示す爪痕があることをご存知でしたでしょうか?
 
それが表参道の交差点、みずほ銀行と交番の脇にある石灯籠です。

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この石灯籠の台座には、焼夷弾やそれによって焼死した方たちの油の跡が今でも残っているのです。

 

↓みずほ銀行側の灯篭。確かに台座の方が、黒ずんでいます。

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 ↓交番側の灯篭。よくこの辺りで待ち合わせをしている方も多いはず。

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↓青山で戦争があった事を示す石碑もあります。

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↓この派手な壁が印象的な古書店「山陽堂」。
 青山一帯が焼野原となった中、幸運にも焼け残ったそうです。
 しかも、この建物を非難先として開放して助かった方もいたそうです。

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山陽堂の裏側には、善光寺という由緒あるお寺があります。
毎年5月25日には、山の手大空襲の法要が行われているそうです。

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このように、都内には、あまり知られていない戦跡がたくさんあります。

 

オシャレで華やかな街!と思っていても、実は、悲しい歴史や重要な意味を持つ場所がヒッソリと存在していたりするのです。