社畜だけど時々ライター、うっちー(32歳独身)のブログ

豊島区池袋在住、32歳独身サラリーマンのうっちーです。仕事、保険、音楽、読書について、気ままに書いています。

【保険の基礎知識】 “かけすて”っていう言葉なんて、知らなかったよね~ 

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“掛け捨て(かけすて)”という言葉、みなさんはご存知ですか?

保険についての知識がある方にとっては、何の違和感もない言葉ですが、保険に興味のない方、若い20代の方にとっては、知らなくても無理はありません。

実際に私も27歳で保険会社に転職するまでは、この“掛け捨て”という言葉を知りませんでした。(しかも、当時は、生命保険にも未加入でした。)

さらに当時は、保険会社と言えば、「日本生命」しか知りませんでした。


ちなみに私は、この言葉を聞くと、保険会社に入社したばかりの新卒のギャル風女子が、生命保険商品の研修の際に「エクステの保険ですか?」と聞き直して、失笑が起きた日の事を思い出します…。

 

今回は、いずれ誰もが入るであろう保険(日本人の9割が生命保険に加入)を知る上で、知っておきたい基礎知識として「掛け捨て」の保険についてお話します。

“掛け捨てタイプ”の特徴

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“掛け捨て”の保険とは、簡単に言うと、支払った保険料が全く戻って来ないタイプの保険の事です。

難しく言うと、満期保険金や解約返戻金のないタイプの保険の事です。
逆に、満期保険金や解約返戻金のあるタイプは“貯蓄タイプ”の保険という事になります。

●満期保険金:

個人年金保険等に代表されるように、満期(60歳とか65歳とか、予め設定したタイミング)が来ると受け取れる保険。

●解約返戻金:

保険を解約した時に受け取れるお金の事。

 

保険商品の多くは“掛け捨てタイプ”ですが、“貯蓄タイプ”の保険種類には、終身保険(死亡保障)や個人年金保険が挙げられます。

 

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よくあるケースは、
死亡保障の保険を、「貯蓄タイプ」で加入するのか?それとも、「掛け捨てタイプ」で加入するのか?という点で判断に迷うケースが発生してきます。

掛け捨ての保険は、支払った保険料を無駄に捨ててしまうというネガティブな印象があるせいか、一般の方にとっては、あまりイメージが良くないようです。

下記に、掛け捨て保険のメリット・デメリットを記載します。

 

メリット
⇒貯蓄タイプに比べて、圧倒的に保険料が安い

(例)

・掛け捨てタイプの生命保険:

保障1,000万円(30歳男性/保険期間60歳/支払期間60歳)で、 約2,200円

・貯蓄タイプの生命保険:保障1,000万円(30歳男性/保険期間終身/支払期間60歳)で、 約19,000円

デメリット

・保険料が安い分、解約返戻金や満期金がなど、戻ってくるお金が少ない。もしくは、全くない。

 

・一定期間で保障が切れてしまうタイプが多いので、保障が一生涯続かない

 

・保険期間が過ぎて、契約を更新した際は、保険料が上がる

 

たしかに、ネガティブなイメージがあるのも無理はありません。

 

しかし、何よりも“保険料が安い”という点は、とても大きなメリットです。
保険料は安ければ、保険の見直しもしやすくなります。
(保険商品は、どんどん新しいものが販売されますからね)

そして、この上記のメリットとデメリットを踏まえた上で、
掛け捨てタイプのポイントを整理すると、以下のような活用の仕方が考えられます。

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保険は“掛け捨て”でいい!

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そもそも、保険の価値は“レバレッジ=梃(テコ)”と言われています。


梃(テコ)とは、“テコの原理”のテコの事で、少ない力で大きな作用をもたらすことを意味します。

つまり、いかに保険料を安くして、万が一の際にいかに大きな金額を受け取れるかが保険という金融商品の魅力という事になります。

仮に、30歳の男性が、上記の例で挙げた保障金額が1,000万円の定期保険に加入したとします。極端な話ですが、保険料を1か月分(約2,200円)を支払ってすぐに不幸があり亡くなった場合も、その家族や親に1,000万円を残す事ができます。

 

掛け金(投資金)が2,200円で、その4,500倍以上(!)の金額である1,000万円を受け取れるというのは、保険以外の金融商品では絶対にあり得ません。

 

だから、掛け捨てでもいいのです。

 

大切なのは、しっかりと保障内容を理解して、保険に加入をすること。

保険は、商品内容が複雑で難しいだけに、「支払われなかった」「対象外と言われた」「騙された!」というトラブルが後を絶ちません。

 

あなたが加入している保険は、大丈夫でしょうか?


保険を見直して、できるだけ保険料を安く抑え、浮いた分のお金は、自分自身への投資や家族の為に使いましょう。

では、何のために貯蓄タイプの保険があるのでしょうか?
そのお話は、また別の機会にご説明いたします。

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