社畜だけど時々ライター、うっちー(32歳独身)のブログ

豊島区池袋在住、32歳独身サラリーマンのうっちーです。仕事、保険、音楽、読書について、気ままに書いています。

元保険ライターのオレが、「医療保険は必要ない」と決断した10の理由を紹介してやるよ

私が加入していた医療保険

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私が加入していた医療保険は、貯蓄型タイプの医療保険です。
この医療保険は、2013年に発売された商品ですが、現在もその保険会社の人気商品として販売されています。(某あ●し●生命の商品ですね)

この商品の大きな特徴は、なんと言っても
“掛け捨てじゃない貯蓄機能がある医療保険”という点です。
これは、従来の他社の医療保険にはない大きな特徴でしたので、たしかに画期的な商品と言える商品でした。

保障内容は、以下の通りです。

加入年齢:28歳
保険料:約4千円(基本保障は約3千円以上。特約部分が約1千円。)
支払パターン:終身払い ※一生支払続けるパターン。その代わり、例えば、65歳まで支払えばOKというような支払い方より保険料は安め。
保障内容:基本保障:入院日額5千円/手術一時金:入院中→5万円。外来→2.5万円。特約:5疾病就業不能特約。
保証期間:一生涯保障

…ざっとこんな内容です。

保障内容は、入院保障がベースとなる一般的な医療保険と同じです。

貯蓄機能以外の大きな特徴は、保険料が高い点です。
場合によっては、一般の掛け捨ての医療保険の約2倍も高くなってしまうケースもあります。

もちろん、この支払った保険料については、
支払満期まで保険を使わなかった場合は、全額戻ってきます。
保険料が高かったとしても、戻ってくるならまぁいいかという訳です。

損をしたくない!
でも、万が一の時には備えたい!

という人にはピッタリの保険ですね。

1点だけ忘れてはいけないのが特約部分は、貯蓄機能がないという点です。
つまり、特約部分の千円は、掛け捨てなのです。
医療保険の大きな魅力は、保障内容を充実させたり細やかな設計ができる特約部分なのですが、その肝心の特約部分は貯蓄ができないのです!

(これを知らないで加入している人は、結構多いはず…)

私も保険会社で働いていた人間ですので、その特徴は知りながらも、加入をしました。
理由は、基本保障の保険料については貯蓄ができるという点は言うまでもなく、
お財布にも少し余裕があった事と、おすすめしてきた保険営業マンとの関係性があったからです。

しかし、加入後、冷静になり、数か月も経たないうちに解約をしてしました。

最終的に解約を決めたのは、以下の理由からです。

 

元保険ライターの私が「医療保険をやめる!」と決断した10の理由

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1.保険料が高い
前述の通り、貯蓄タイプの医療保険は、掛け捨てタイプのものよりも保険料が高いです。「貯蓄タイプ」とは言っても、銀行の貯蓄とは違いいつでも自由に引き出せる訳ではありません。さらに途中で解約してしまえば、今まで支払った金額が満額戻ってくる訳でもありません。

2.毎月5千円を、もっと有効に使う方法はいくらでもある
加入したのは、28歳でした。当時は、もちろん(?)独身です。
仕事も趣味も恋愛もフルパワーで取り組める年齢ですから、お金もかかります。
自腹でビジネスセミナーや交流会に参加したり、趣味をさらに発展させる為に自己投資をしたり、出会いの為に合コンやパーティーに参加したり…この青春時時代のお金の使い方で、その後の人生が大きく変わると言っても過言ではありません。
保険に無駄なお金を払っている場合ではないのです。

3.医療保険に入っているからといって病気が防げる訳ではない
その通りです。
保険によってもたらされる“安心”は、経済的な面のみです。
もちろん、そこが重要という点は否めないですが。

4.医療保険に入っていても、治療費が全額負担される訳ではない
実は、怪我や病気をした時、「医療保険に入っていて良かった!」と、すぐに安心する事はできません。医療保険は、かかった治療費が全額支払われる訳ではありません。
「入院」した時に1日5千円とか、「手術」をした時に5万円とかを受け取れるというのが基本的な保障内容です。治療費がそれ以上にかかる場合もありますし、「通院」しただけでは一切支払われません。
全然安心ではないのです。

5.日本は、公的保険制度がしっかりとしている
「健康保険」があれば、病院での治療費は3割負担で済みます。
また、どんなに治療費が高額になったとしても「高額療養費制度」がありますので、一般の人は月に約9万円限度で済みます。
サラリーマンの方であれば、仕事中の怪我は「労災」が適用されますし、4日以上仕事ができないような状態になれば「傷病手当金」が負担され給与の2/3が支給されます。
日本の公的医療制度は、世界のどの国よりも高水準なのです。

6.がん保険には入っている
がんという病気が怖いのは、再発の可能性があり、治療費や高額になる可能性があるという点です。そして、治療に専念して仕事を辞めてしまえば収入もなくなってしまいます。その為に「がん保険」がある訳ですが、この保険には私も加入していました(現在も加入)。

7.保険営業マンとの付き合いなんて、本当はどうでもいい
正直、加入した理由の1つが知り合いの保険営業マンからのススメだった事です。
元保険の営業マンですら、保険を断るのはやっぱり面倒なのです。
しかし、別に保険は誰からでも加入できますし、自分も保険の事を知っているので、その人から入る意味はなかったのです。

8.自分なんて、会社という大きな組織に守られているただのサラリーンマン
自分が自営業をやっているとか、芸能人のように不安定な仕事をしているとか、そういう立場の人間ではありません。(保険営業をしていた時は、個人事業主でしたが)
大きな組織でぬくぬくと過ごしているサラリーマンです。デスクだって、パソコンだって、事務用品だって、福利厚生、ボーナスだってあります。取引先だって初めから用意されている場合もあります。サラリーマンは健康保険も労災もあります。存分に生ぬるい環境に甘えてやりましょう。

9.そもそも大きな病気になるかなんて分からない
元保険会社の人間の言う事ではないかもしれませんが、医療保険は万が一の時に備えるものです。万が一の事よりも、確実に起こる事で重要な事が、人生には他にもたくさんありますよね?
保険にかける費用は、必要最低限に抑えましょう。

10.多少の貯蓄ならある
貯蓄があれば、医療保険は必要ありません。
特に医療保険は、様々な保険種類がある中で、もっとも費用対効果が薄い保険商品の1つと言えます。

仮に…
月5千円の医療保険に入ると、1年で合計6万円を支払う事になります。
しかし、この医療保険で6万円を受け取るには、1年の間に入院であれば12日以上も入院をしなければ元がとれません。
また、最近では、治療方法の進化や病院の事情もあり、「入院」よりも「通院」が増えているという傾向もあります。入院ベースの医療保険は、本当に必要でしょうか?

日帰りの手術(1回2.5万円の一時金)なら、1年に3回以上手術をしなければ元がとれないという事になります。いつでも自由な目的で引き出しできる貯蓄の方が、メリットが多いような気がしませんか?

 

医療保険は、本当に必要ないのか?

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上記10の理由は、私のケースでしたが、一般的な医療保険を判断する上でのチェックポイントにも活用できます。ぜひ、あなたが加入している医療保険を見直す上での判断材料としてもご活用ください。

では、やはり医療保険は必要ないのでしょうか?


フィナンシャルプランナーの方には、医療保険は必要ない!と強く主張する方が少なくありません。
彼らの意見を集約すると、その理由は、主に以下の2つです。

●医療保険は、費用対効果が低いので貯蓄でまかなえる。
●民間の医療保険に入らなくても、日本は公的な保険制度が充実している。


つまり、
なるか分からない病気のために無駄にお金を使うくらいなら、
現金としていつでも使える貯蓄をしておけば、病気やケガはもちろん、それ以外の様々なトラブルに対応できる。
そして、大きな病気になったとしても、ある程度の貯蓄があれば、(よほどの状況にならなければ)日本の公的保険制度があれば十分に補填ができる。
という訳です。

これは、とても合理的な理由だと、私も思います。
そして、実際に、私も民間の医療保険には入っていませんし、そこまでの不安もありません。

ぜひ今加入している保険内容を見直して、無駄な保険料の支払はやめましょう!

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