私は、男ですが、けっこうパワースポット好きです。
伊勢神宮、出雲大社、関東では、埼玉の三峰神社や明治神宮の清正の井戸など…。
昔から、けっこう神頼みで生きていますw
私は、これまで伊勢神宮には3回行っていますが、そのご利益を感じてますし、2年に1回は行こうと決めているくらいです。
実際にこれまで伊勢神宮に行った個人的な観点で、考えてみました。
伊勢参りに行こう!そう決心した時点で、結果は決まっている!?
そもそも伊勢神宮に行くのには、お金も時間もかかります。
仮に、東京の人が伊勢参りに行こうとすると、日帰りでは難しいです。
ツアーでなければ、宿泊費・交通費を合わせると最低4~5万円以上はかかります。
★ご参考★
東京駅―伊勢市(名古屋駅経由)
・交通費:片道13,130円
・所要時間:約3時間半
・伊勢市駅から外宮までは、徒歩11分。内宮までは、バスで20分(430円)。
※名古屋駅から伊勢神宮への行き方はいくつかあるので、その選択も楽しみの1つです。
伊勢神宮に行ける状態というのは、ある意味、ゆとりがある状態と言えるでしょう。
つまり、幸せなる準備ができているベースができているのです。
伊勢参りをして「願いが叶った」「ご利益があった」…という人は、
伊勢参りに行こう!と思った時点で、すでに上手くいく環境を手に入れている可能性は高いと思います。
(五十鈴川:2017年3月撮影)
本当はそんなことはないと、テレビ番組に出ていた伊勢神宮の禰宜(ねぎ)の方は仰っていましたが、ただ、個人的なお願いをする場合にせよ、まずは「感謝」が大切と言います。
せっかく時間とお金をかけていくわけですから、どう参拝すれば最大限のご利益があるのかを予習している人も少なくありません。
「まずは感謝」。この大原則を知っている方は結構多いものです。
★伊勢神宮参拝のミニ基礎知識★
1.参拝は、午前中の方がいい。(聖地は、人がたくさんくると穢/けがれてくると言われています。また、昼過ぎから混雑もしてきます)
2.参拝は、外宮⇒内宮の順番に。
3.服装は、シャツなどは「白」が望ましい。
4.参拝は、ニ拝ニ拍手一拝で。
5.内宮は、右側通行。外宮は、左側通行。
6.外宮には、衣食住の神様がいる。
7.内宮では、参拝前の手洗いは、専用の御手洗場もあるが、少し先にある五十鈴川でもよい。
8.内宮の「滝祭神(たきまつりのかみ)」は、1番最初に参拝すべし。(こちらは、内宮の主祭神・天照大御神に要件を取り次いでくれる神様!)
9.内宮の「正殿」では、感謝を伝え、個人的なお願いごとは、「荒祭宮(あらまつりのみや)」で行う。
10.内宮の宇治橋の西詰北側二本目の擬宝珠(ぎぼし)に触るとご利益がある。(1つだけ擬宝珠の色が違うのが、目印です)
(外宮/次回遷宮の場所:2017年3月撮影)
本当の伊勢神宮のご利益とは?
私は、2013年に初めて伊勢神宮に行きました。
その時期は、個人的にけっこう最悪な時期でしたが、伊勢参りに行って、すぐにご利益があったように思えます。
自分が感じたご利益とは、目に見えて、何か大きな出来事があった訳ではなく、気づくと緩やかな右肩上がりの平穏な日々が続いている…といった感じでしょうか。
そこそこのお金と時間がかかる伊勢参りですから、毎年という訳にはいきませんが、そのご利益を感じて以来、2年に1回は参拝に行ってお礼を伝えようと思うようになりました。
そして、次に行った2015年は、前回の参拝時の最悪な時期から、かなり上向いてきたことへのお礼のみを伝えに伊勢参りをしにいきました。その後、さらに右肩上がりの平穏な日々は続き、今年2017年は、お礼とお願いをしてきました。
今年の参拝であらためて気づいたことは、感謝をするために、少し前の自分を振り返り、現在の自分の状態を考えると、たくさんの恩人が自分の周りにいる…ということです。
こうして神様にお礼を伝えるために、色々なことに感謝をしようとすると、自ずと幸福感や充実感を感じられるものだなぁ…ということに気づきました。
(ちなみに、私は、あまり宗教とかには興味はありません。ただし、“アツイ”系の自己啓発本は好きですがw)
時間的な余裕、経済的な余裕、そして精神的な余裕…
伊勢参りに行こうすると、これらが必然的にすべて高まる訳ですから、人生が右肩上がりなるのも納得だと思います。
この、ちょっとした余裕から生まれるものが、きっとご利益として表れているのだと勝手に分析しているのです。
次回の伊勢参りは、2019年です。